仏頭の彫り方~釈迦如来編~ その1(作る前の注意点)
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まず彫る上で大切なことは、完成を急かないことです。彫る工程を細かく分けて、各工程をひとつひとつ丁寧にこなしていくことで、失敗する可能性はへっていきます。また、各工程を確実にこなすことで立体を見る力や彫る力、集中力も増していきます。
教室では基礎として仏頭を彫ります。理由としては誰もが顔にこだわりがあり、何かしらの基準を持っているからです。好みの仏像であったり、好みの人の顔であったり、美しい、醜いなどの基準があり、彫っていて上手くいった、上手くいかないと自分自身で判断しやすく、気づきを得られるという点でも取り組むのに良いと考えています。
数回に分けて釈迦如来の仏頭の作り方について簡単に解説します。
生徒の方はもう少し詳しい資料(pdf版)を用意しましたので、
仏頭の彫り方~釈迦如来編~ 目次
- 作る前の注意点 ←現在表示しているページ
- 比率、左右対称
- 角を削る
- おおまかにお顔彫る
- お顔を丁寧に彫り進める
- 耳の位置を決め、お顔をさらに整える