今回は、蓮弁を彫っていきます。

蓮弁の彫り方は蓮華部と反花でほぼ同様となります。ここでは蓮華部を中心に彫り方を説明します。

蓮華部の一段目と二段目

蓮華部の一段目と二段目

蓮華部の蓮弁は重なっており、中心に近い花びらを一段目とし、外側の花びらを二段目とします。

まずは、16等分した線を基準に二段目に蓮弁計八枚を同じ大きさで描きます。

蓮弁の彫り方(蓮弁を描く)

蓮弁を描く

次に三角刀で描いた二段目の蓮弁の輪郭を彫ります。自信がない場合は、始めに浅めに彫ってから少し深めに彫っていきます。

蓮弁の彫り方(蓮弁の輪郭を三角刀で彫る)

蓮弁の輪郭を三角刀で彫る

次にふっくら蓮弁になるように外縁部(斜線部分)を丸刀で彫り、その後、丸刀の彫り跡を消すように平刀やキワ刀で彫ります。

蓮弁の彫り方(外縁部(斜線の部分)を丸刀で彫る)

蓮弁の彫り方(外縁を丸刀で彫り平刀やキワ刀で整える)

外縁を丸刀で彫り平刀やキワ刀で整える

一段目も、丸刀で整えます。

蓮弁の彫り方(一段目も丸刀で整える)

全て蓮弁が同じ大きさで、各蓮弁が左右対称になっていなければ修正します。

最後に突端部分に割れを入れて、仕上げます。

蓮弁の彫り方(突端部分に割れを入れて仕上げる)

ここまでが蓮華部の彫り方となります。反花もほぼ同様の彫り方となりますが、蓮華部と反花を重ねたときに密着しているか確認しながら仕上げることが大切です。

蓮華座の彫り方

  1. 16等分する
  2. 蓮弁を彫る  ←現在表示しているページ
  3. 框を彫る

教室で蓮華座ほ彫られている方には、もう少し詳しく解説した紙資料を配布しています。また、PDF版の資料をこちらからダウンロードすることもできます。 パスワードやダウンロード方法が分からない場合は、稽古時間に聞いてください。