舟形光背(透かし唐草)の彫り方 その3(光脚部、身光部、頭光部を彫る)
周縁部に唐草が彫れましたら、最後に光脚部、身光部、頭光部を彫っていきます。
①光脚部を彫る


②身光部を彫る
身光部の縁の方に4本の線を描きます。
描いた線を三角刀で彫ります。
4本の線で分けた部分を以下のように、キワ刀や丸刀を駆使して均等に彫っていきます。これもパターンですので、ひとつできればできます。
③頭光部を彫る
頭光部も身光部とおなじように縁から4本の線を描き、細かな彫りをほどこしていきます。
最後に中央の方に蓮弁を彫って完成です。これも蓮華座が彫れるならできるでしょう。



















