習得過程を意識して冷静になる

共通心得、心構え

習得過程の4段階

習得課程 木彫に限らず、基礎技術は以下の4段階で習得していくと考えています。 1. やり方について知らない ↓ 2. やり方を知っているができない ↓ 3. 意識しながらであればできる ↓ 4. 意識しなくてもできる 順目で彫れるか?、刃先がぶれなく彫れているか?薬研彫りができるか?などについて、それぞれどの段階にあるかあてはめて考えていくと分かりやすいと思います。

教室あるある

  • できる気がしない【1、2の段階】
    • 対処法・・・やり方について理解し、1の段階から2の段階に持っていく。次に2の段階で、できないなりに意識して取り組み、できる確率を少しずつ高める。10回中、1回、2回、・・・7回と少しずつ高めていけばよい。焦らないこと
  • 適当[でたらめ]にやってできない【1~3の段階】
    • 対処法・・・心がけに問題あり。適当[でたらめ]が口癖の方、聞く耳を持たない方、我流に固執する方は要注意。自信過剰にならず、過大評価せず、基礎を大切に、一刀一刀を丁寧に取り組む
  • さっきまでできていたことができない【3の段階】
    • 対処法・・・心ここにあらずの状態。聞くと「夕食準備のこと考えてました」、「仕事のこと考えてました」と返ってくることがある。気分転換に少し休憩しましょうか。

習得過程4段階を思い出し冷静になる

木と彫刻刀と自分しかいないわけで、乱れているとしたらその心であって、平常心を取り戻して挑む。混乱してきたら4段階のプロセスを思い出すと少し冷静になれるかもしれません。