【三重】マコンデ美術館へ——マコンデ彫刻の圧倒的な力強さと、自由な表現
三重県伊勢市にある「マコンデ美術館」へ行ってきました。
ここは、アフリカ・タンザニアのマコンデ高原に暮らすマコンデ族の木彫彫刻を中心に集めた美術館です。先代の館長が長年にわたって情熱を注いで築いたコレクションを、現在はご長男が二代目として引き継がれています。
アクセスと道のり
大阪から近鉄電車に乗り、そこからは三重交通の路線バスで向かいました。
バスは伊勢神宮の内宮前や鳥羽駅などからも出ています。伊勢神宮(外宮・内宮)や夫婦岩(二見興玉神社)といった定番スポットも網羅できるので、三重観光の移動手段としてバスはかなり便利です。路線に少し慣れてしまえば、とてもスムーズに移動できます。
バス停を降りて5分ほど歩くと、お目当ての建物が見えてきました。
独特の気配が満ちる館内
館内に入ると、現館長が柔和な笑顔で出迎えてくださいました。
写真撮影が可能であることを確認し(※絵画作品は撮影NG)、さっそく鑑賞へ。
先代コレクターの確かな眼差しと、二代目館長の美意識が光る展示センス。その二つが重なり合い、他にはどこにもない独特の空気感と空間が生み出されています。
写真ではどうしても伝えきれない圧倒的な彫刻の力強さ。素材の量感や削りの気配は、やはり実際に目の前で対峙してこそ体感できるものです。「彫刻は直に見るに限る」と、改めて強く実感しました。
鑑賞を終えて
自分の制作に通じるところもあれば、まったく異なるアプローチや造形思考もある。その両方が実に面白く、作品たちと対話しているうちに「もっと自由に作っていいんだ」と、背中を押してもらえるような感覚になりました。
没頭してあっという間に1時間半が経過。予定の都合上、今回はここでタイムアップとなりましたが、本来なら丸一日かけてじっくり対話し続けたい素晴らしい場所です。

2階の休憩スペースからは海を臨むことができ、鑑賞の余韻に浸るのにも最高のロケーションでした。伊勢・鳥羽方面へ足を運ぶ際には、ぜひ訪れてほしいおすすめの美術館です。























